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表 1. Deep Discovery Email Inspector5.1の新機能

機能/強化点

詳細

Trend Vision Oneの統合

Trend Vision Oneとの統合により、ハイブリッド環境における連携したセキュリティ分析が可能になります。

重要:

統合設定を行う前に、サポート窓口までお問い合せのうえ、最新のHotFixまたはPatchを適用してください。

証明書の管理

Deep Discovery Email Inspectorで証明書を管理することにより、Transport Layer Security (TLS) 環境での安全なコンソールアクセスとSMTP通信が可能になります。

メールアドレスの変更

メールアドレスの変更機能により、次の操作を実行できるようになります。

  • メッセージのエンベロープやヘッダの送信者または受信者のアドレスを書き換える

  • メールアドレスのドメインを書き換える

TLS通信の強化

TLS通信が強化され、次のものがサポートされるようになります。

  • TLS 1.3

  • 指定されたドメインおよびIPアドレスに基づくメッセージ転送の安全な接続

送信メッセージのDANE

Deep Discovery Email InspectorはDANE (名前付きエンティティのDNSベースの認証) をサポートしており、SMTPサーバIDを検証することで送信メッセージを保護します。

ポリシー設定の強化

ポリシー管理機能が強化され、次の設定が提供されるようになります。

  • 検出メッセージのブラインドカーボンコピー (BCC) の指定された受信者への送信

  • 検出メッセージの受信者の変更

  • ポリシーでの送信者と受信者の除外の設定

  • ポリシーオブジェクトとしてのアドレスグループの設定

  • 社内メールのスプーフィング防止

  • ポリシールールに基づくメッセージスタンプの適用

受信メッセージの送信者と受信者の検証

受信メッセージのセキュリティを強化する、次のセキュリティ設定が提供されるようになります。

  • 不明な送信者IPアドレスまたはドメインからのメッセージの拒否

  • 不明な受信者へのメッセージの拒否

  • 送信者フィルタにおけるメッセージのヘッダFromアドレスの一致

Time-of-Clickプロテクションの強化

Time-of-Clickプロテクション機能が強化され、次のものが含まれるようになります。

  • 検出されたURLのリダイレクトページのカスタマイズ

  • 検出されたURLのSyslog転送

仮想アナライザの機能強化

次の機能を含めるように仮想アナライザが強化されています。

  • サンドボックス分析でのOpenDocumentファイルタイプ

  • Windows 10 May 2020 Updateイメージのサポート

検出機能の向上

検出機能の向上により保護機能が強化されます。このリリースでは次の機能がサポートされます。

  • ALGおよびEGGアーカイブファイルの検索

  • パスワード保護されたALGおよびEGGアーカイブファイルとOpenDocumentファイルの検索のための復号化

  • 検索のためのOpenDocumentファイルからのURLの抽出

  • 検出画面での情報漏えい対策フォレンジックスデータの表示

承認済み送信者リストとブロックする送信者リストの強化

承認済み送信者リストとブロックする送信者リストの設定が強化され、次のものが含まれるようになります。

  • 送信者リストのインポートとエクスポート

  • メールドメイン設定でのワイルドカードのサポート

ライセンス管理の強化

ゲートウェイモジュール ライセンスのみでの利用をサポートします。

注:

日本語版では、引き続きゲートウェイモジュールライセンスはオプションのみでの提供となります。

新しいファイバネットワークインタフェースカード (NIC) のサポート

ハードウェアモデル7200、7300、および9200に10GbpsファイバNICを取り付けることで、追加のデータポートがサポートされるようになります。

注:

日本語版では、本NICカードはサポートしておりません。

Deep Discovery Director 5.3の統合

Deep Discovery Director 5.3との統合がサポートされます。

注:

2021年7月現在、日本における本製品のリリースは準備中です。最新の提供状況については、以下をご参照ください。

http://www.go-tm.jp/ddd

Deep Discovery Analyzer 7.0の統合

Deep Discovery Analyzer 7.0との統合がサポートされ、LinuxのELFファイルとシェルスクリプトファイルを送信できるようになります。

仮想配信の強化

VMware ESXi 6.7および7.0での仮想アプライアンスのインストールがサポートされるようになります。

注:

日本語版では、仮想アプライアンスは提供しておりません。

インラインでのアップグレードのサポート

Deep Discovery Email Inspectorでは、次のバージョンから5.1への設定の自動移行オプションが提供されます。

  • Deep Discovery Email Inspector 5.0

  • Deep Discovery Email Inspector 3.6