セキュリティエージェント では、それらのエージェントを管理するサーバが、サーバの名前またはIPv4/IPv6アドレスによって識別されます。 Apex One (Mac) サーバのインストール時に、インストーラによってサーバコンピュータのIPアドレスが識別され、 [エージェント/サーバ間の通信] 画面に表示されます。
サーバは セキュリティエージェント と待機ポートを通じて通信します。初期設定ではポート番号は61617です。
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このポート番号を変更する場合は、他のアプリケーションとの競合やエージェント/サーバ間の通信に関する問題が発生しないように、そのポートが現在使用されていないことを確認してください。
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ファイアウォールアプリケーションがサーバコンピュータで使用されている場合は、待機ポートを通じてエージェント/サーバ間の通信がファイアウォールによってブロックされないようにします。たとえば、エンドポイントでApex One セキュリティエージェント のファイアウォールが有効になっている場合は、待機ポートでトラフィックの送受信を許可する除外設定をポリシーに追加してください。
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サーバにプロキシサーバ経由で接続するように セキュリティエージェント を設定できます。ただし、プロキシサーバは通常、企業ネットワーク内のエージェント/サーバ間の通信には必要ありません。
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既存のサーバ名およびIPv4/IPv6アドレスすべてをアップデートまたは置換するか、待機ポートまたはプロキシ設定を変更する計画がある場合は、 セキュリティエージェント をインストールする前に行ってください。 セキュリティエージェント をインストールした後に変更を行うと、 セキュリティエージェント からサーバへの接続が切断されます。接続を再確立するには、 セキュリティエージェント を再インストールするしか方法はありません。