エージェント/サーバイベントによってユーザのタスクが妨害される場合は、そのユーザに セキュリティエージェント のスタンドアロンモード権限を付与します。たとえば、頻繁にプレゼンテーションを行うユーザの場合、プレゼンテーションの開始前にスタンドアロンモードを有効にすることによって、 Apex One サーバから セキュリティエージェント 設定が配信され セキュリティエージェント で検索が開始されるのを阻止できます。
スタンドアロンモード時の セキュリティエージェント の動作:
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サーバとエージェント間の接続が機能していても、 セキュリティエージェント は Apex One サーバにログを送信しません。
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サーバとエージェント間の接続が機能していても、 Apex One サーバは、タスクの開始も、エージェントへの セキュリティエージェント 設定の配信も行いません。
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セキュリティエージェント は、いずれかのアップデート元への接続が可能なら、コンポーネントをアップデートします。アップデート元には、 Apex One サーバ、アップデートエージェント、ユーザ指定のアップデート元などがあります。
次のイベントによって、スタンドアロンエージェントでアップデートが開始されます。
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ユーザによる手動アップデートの実行。
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エージェントの自動アップデートの実行。スタンドアロンエージェントでは、エージェントの自動アップデートを無効に設定できます。
詳細については、 スタンドアロンエージェントでのエージェントの自動アップデートの無効化 を参照してください。
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予約アップデートの実行。予約アップデートは、必要な権限を持つエージェントのみ実行できます。この権限はいつでも取り消すことができます。
詳細については、 Apex Oneスタンドアロンエージェントでの予約アップデート権限の取り消し を参照してください。
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