セキュリティコンプライアンスで生成されるコンプライアンスレポートは、 Apex One サーバの管理対象 セキュリティエージェント のセキュリティステータスを診断するのに役立ちます。セキュリティコンプライアンスレポートは、手動で生成するか、予約設定によって生成されます。
Apex One のコンプライアンスレポートの対象となるのは、すべての機能を備えたフル機能の セキュリティエージェント だけです。限定機能モードのエージェントはレポートに表示されません。
[手動コンプライアンスレポート] 画面には次のタブが表示されます。
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サービス :このタブでは、エージェントサービスが機能しているかどうか確認できます。
詳細については、 サービス を参照してください。
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コンポーネント :このタブでは、 セキュリティエージェント のコンポーネントが最新のものかどうか確認できます。
詳細については、 コンポーネント を参照してください。
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検索 :このタブでは、 セキュリティエージェント が検索を定期的に実行しているかどうか確認できます。
詳細については、 検索 を参照してください。
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設定 :このタブでは、エージェントの設定がサーバ上の設定と一致しているかどうか確認できます。
詳細については、 設定 を参照してください。
[コンポーネント] タブでは、最新バージョンまたは旧バージョンのいずれかを実行している セキュリティエージェント を表示できます。その他のタブには、最新バージョンを実行している セキュリティエージェント のデータのみが表示されます。
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セキュリティコンプライアンスでは、コンプライアンスレポートの生成前に セキュリティエージェント の接続状態に関するクエリが実行されます。レポートには、オンラインエージェントとオフラインエージェントが含まれますが、スタンドアロンエージェントは含まれません。
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役割ベースのユーザアカウントの場合:
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コンプライアンスレポートの設定は、Webコンソールのユーザアカウントごとに完全に独立しています。あるユーザアカウントでコンプライアンスレポートの設定を変更しても、他のユーザアカウントの設定には影響しません。
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レポートの範囲は、ユーザアカウントのエージェントドメイン権限に依存します。たとえば、あるユーザアカウントにドメインAおよびBを管理する権限を付与した場合、このユーザアカウントのレポートには、ドメインAおよびBに属するエージェントのデータのみが表示されます。
ユーザアカウントの詳細については、 役割ベースの管理 を参照してください。
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