エッジリレーサーバをインストールする前に、対象のサーバコンピュータがシステムの最小要件を満たしていることを確認してください。
詳細については、 エッジリレーサーバのシステム要件 を参照してください。
- Apex One サーバコンピュータの < サーバインストールフォルダ > \PCCSRV\Admin\Utility\EdgeServer フォルダを選択し、対象のエッジリレーサーバコンピュータにフォルダをコピーします。
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対象のエッジリレーサーバで、
EdgeServer
フォルダを開き、
setup.exe
ファイルを実行してインストールプロセスを開始します。
サーバに必要なコンポーネントが揃っているかがチェックされます。
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サーバに次のコンポーネントがない場合は、
[インストール]
をクリックし、エッジリレーサーバのインストール時にインストールされるようにします。
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Microsoft Visual C++ 2017 Update 3再頒布可能パッケージ (x86)
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Microsoft Visual C++ 2017 Update 3再頒布可能パッケージ (x64)
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Microsoft .NET Framework 4.6.1
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Microsoft URL Rewrite Module 2.0 for IIS (x64)
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Microsoft Application Request Routing 3.0 (x64)
[ようこそ] 画面が表示されます。
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[次へ]
をクリックします。
[インストールパス] 画面が表示されます。
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初期設定のインストールディレクトリをそのまま使用するか、
[変更]
をクリックして別の場所を選択します。
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[次へ]
をクリックします。
[エッジリレーサーバとセキュリティエージェントの接続] 画面が表示されます。
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オフプレミスの
セキュリティエージェント
からエッジリレーサーバへの接続に使用する次の設定を指定します。
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エッジリレーサーバのFQDN : エッジリレーサーバのFQDNを入力します。
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証明書 : エッジリレーサーバのWebホスト証明書を選択します。選択せずに [次へ] をクリックすると、自己署名証明書が作成されます。
注:ただちに使用できるカスタム証明書がない場合は、インストールの完了後に、エッジリレーサーバ登録ツールを使用して自己署名証明書を変更できます。
詳細については、 エッジリレーサーバとユーザ独自の証明書のバインド を参照してください。
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IPアドレス : サーバのIPアドレスを選択します。
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ポート : 初期設定のポートをそのまま使用するか別のポートを指定します。
重要:ファイアウォールおよびゲートウェイの設定で以下を許可する必要があります。
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インターネットからエッジリレーサーバへのセキュリティエージェント通信のリダイレクト
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指定したポート経由の通信
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[次へ]
をクリックします。
[SSL証明書] 画面が表示されます。
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エッジリレーサーバの証明書 (OsceOPA証明書) に使用するパスワードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
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[次へ]
をクリックします。
[インストール情報] 画面が表示されます。
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[次へ >]
をクリックしてインストールを開始します。
インストールが完了すると、 [InstallShield Wizardの完了] 画面が表示されます。
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[完了]
をクリックします。
エッジリレーサーバを使用する準備はこれで完了です。どの Apex One サーバをエッジリレーサーバでサポートするかを設定できます。
詳細については、 エッジリレーサーバ登録ツール を参照してください。
注:-
Apex One が使用するポートとプロトコルを許可するようにファイアウォールまたはセキュリティルータを設定します。ポートとプロトコルのリストについては、 https://success.trendmicro.com/jp/solution/1123355 を参照してください。
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エッジリレーサーバでのDNS名前解決をチェックします。 セキュリティエージェント で使用する Apex One サーバのホスト名とFQDNがエッジリレーサーバで解決可能であることを確認してください。
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