セキュリティエージェント は、復元するサーバと同じバージョンにのみロールバックできます。サーバよりも古いバージョンにロールバックすることはできません。
Apex One サーバをロールバックする前に必ず セキュリティエージェント をロールバックしてください。
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セキュリティエージェント
でエージェントプログラムをバージョンアップできないことを確認します。
- Apex One Web コンソールで、 [エージェント] > [エージェント管理] に移動します。
- ロールバックする セキュリティエージェント を選択します。
- [設定] > [権限とその他の設定] > [その他の設定] タブをクリックします。
- [セキュリティエージェントがアップデートするコンポーネント] リストで、 [パターンファイル、エンジン、ドライバ] を選択します。
- Apex One Web コンソールで、 [アップデート] > [エージェント] > [アップデート元] に移動します。
- [ユーザ指定アップデート元] を選択します。
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[ユーザアップデート元リスト]
で、
[追加]
をクリックします。
新しい画面が表示されます。
- ロールバックする セキュリティエージェント のIPアドレスを入力します。
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アップデート元のURLを入力します。
たとえば、次のように入力します。
http://<Apex OneサーバのIPアドレス>:<ポート番号>/officescan/download/Rollback
- [保存] をクリックします。
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[すべてのエージェントに通知]
をクリックします。
ロールバックする セキュリティエージェント がアップデート元からアップデートされる際、 セキュリティエージェント はアンインストールされ、以前のバージョンの セキュリティエージェント がインストールされます。
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以前のバージョンの
セキュリティエージェント
がインストールされた後、ユーザにエンドポイントを再起動するよう通知します。
ロールバックプロセスの完了後、 セキュリティエージェント は引き続き同じ Apex One サーバにレポートします。
注:セキュリティエージェント のロールバック後、ウイルスパターンファイルを含むすべてのコンポーネントも前のバージョンにロールバックされます。管理者が Apex One サーバをロールバックしないと、ロールバックされた セキュリティエージェント ではコンポーネントをアップデートできません。管理者は、ロールバックされた セキュリティエージェント のアップデート元を標準のアップデート元に変更して、引き続きコンポーネントアップデートを受信できるようにする必要があります。