[添付ファイルが次の状態] " [ファイル名または拡張子] " の条件では、メッセージに含まれる添付ファイルの名前または拡張子に基づいて、メッセージに対する処理のルールを作成できます。メッセージに含まれる添付ファイルが圧縮されている場合は、その圧縮ファイルに含まれるファイルの名前または拡張子も照合できます。
- [検索条件] タブで [詳細] をクリックします。
- [添付ファイルが次の状態] が [ファイル名または拡張子] の条件を選択します。
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[ファイル名または拡張子]
リンクをクリックします。
[添付ファイルの名前または拡張子] 画面が表示されます。
- リストから、 [選択されたファイル名または拡張子] または [未選択のファイル名または拡張子] のいずれかを選択します。
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添付ファイルをファイル拡張子に基づいてブロックする場合は、次の手順に従います。
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[安全ではない可能性があるファイル拡張子]
または
[組織内で一般的に使用されるファイル拡張子]
、あるいはその両方を選択します。
注:
[安全ではない可能性があるファイル拡張子] カテゴリには、一般に不正プログラムのコンテナとして機能し、組織内では通常メールでやりとりしないファイルタイプの拡張子が含まれます。このリストに含まれる拡張子は、COM、DLL、EXEなどです。ブロックの検討が推奨されるカテゴリには、組織内でやりとりすることが多いファイルタイプが含まれます。
[組織内で一般的に使用されるファイル拡張子] カテゴリには、Microsoft Word文書で使用されるDOC拡張子が含まれます。これらのファイルは、多くの場合VBマクロウイルスを広めるために使用されますが、組織内でも多く使用されています。
- 矢印ボタンをクリックして、標準的なファイル拡張子のリストを展開します。
- Trend Micro Email Security でこのルールを実行するファイル拡張子を選択します。
- 矢印ボタンをクリックしてリストを縮小します。
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[安全ではない可能性があるファイル拡張子]
または
[組織内で一般的に使用されるファイル拡張子]
、あるいはその両方を選択します。
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指定した名前の添付ファイルをブロックする場合は、次の手順に従います。
- [ファイル名] を選択します。
- ブロックするファイル名を入力します。
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[追加]
をクリックします。
ファイル名が、すぐ下のリストに追加されます。
親トピック:
コンテンツのフィルタ条件の設定