効果的なメールセキュリティのため、 Trend Micro Email Security ではデータの移行後に次のタスクを実行することをお勧めします。
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[受信保護設定]
と
[送信保護設定]
で、移行したポリシーデータを確認します。
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それぞれ次の場所に移動します。
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ウイルス検索
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スパムメールフィルタ
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コンテンツフィルタ
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情報漏えい対策
注:移行後、ポリシールールはウイルス検索、スパムメールフィルタ、コンテンツフィルタ、および情報漏えい対策の4つの種類に分類されます。
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- [移行ステータス] ドロップダウンリストから、 [エラー] または [警告] を選択します。
- 画面の指示に従い、 [移行ステータス] 列でエラーのある設定を修正するか警告のある設定を確認して、対応するポリシーを有効にします。
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ポリシールールの実行順序を変更します。
要件を満たさない場合は、移行後、ポリシールールの実行順序をドメインごとに手動で変更できます。詳細については、 ポリシールールの順序変更 を参照してください。
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それぞれ次の場所に移動します。
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その他の移行されたデータを確認します。
- [受信保護設定] > [送受信フィルタ] > [IPレピュテーション] > [設定] の順に選択し、メールレピュテーションの設定を確認します。
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それぞれ次の場所に移動して、承認済みIPアドレスとブロック済みIPアドレスを確認します。
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[受信保護設定] > [送受信フィルタ] > [IPレピュテーション] > [承認済みIPアドレス]
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[受信保護設定] > [送受信フィルタ] > [IPレピュテーション] > [ブロック済みIPアドレス]
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- [受信保護設定] > [ドメインベース認証] > [DomainKeys Identified Mail (DKIM) 検証] の順に選択し、グローバルDKIM適用ルールを確認します。
- [受信保護設定] > [ドメインベース認証] > [Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance (DMARC)] の順に選択し、DMARCの設定を確認します。
- [受信保護設定] > [スパムフィルタ] > [Time-of-Clickプロテクション] の順に選択し、Time-of-Clickプロテクションの設定を確認します。
- [送信保護設定] > [DomainKeys Identified Mail (DKIM) 署名] の順に選択し、DKIM署名の設定を確認します。
- [管理] > [ポリシーオブジェクト] の順に選択し、ポリシーオブジェクトの設定を確認します。