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ユーザ認証方式を設定するには、次の手順に従います。

  1. [オン] または [オフ] をクリックして、ユーザ認証を有効化または無効化します。
  2. ユーザ認証方式を選択して、 [ゲストユーザのログオン] オプションを設定します。詳細については、「 インターネットゲートウェイトラフィックのユーザ認証 」を参照してください。
  3. [詳細設定] 領域で、 TMWSaaS クラウドとの接続が失われた場合など、ユーザ認証を実行できない場合のオンプレミスゲートウェイの処理をドロップダウンリストから選択します。

    初期設定では、オンプレミスゲートウェイがオフラインになってから12時間は、ローカルにキャッシュされた設定を使用してユーザの認証が行われ、IPアドレスからのトラフィックが以前に認証したユーザに関連付けられます。

    12時間が経過すると、以降は次のように処理されます。

    • 初期設定ポリシーを使用する : ユーザのトラフィックを [クラウドアクセスルール] で指定された初期設定のルールに基づいて照合し、トラフィックを許可するかブロックするかを決めます。

    • トラフィックをバイパスする : ユーザのトラフィックをすべて許可します。

    • トラフィックをブロックする : ユーザのトラフィックをすべてブロックします。

  4. [有効化] または [無効化] をクリックして [Kerberos認証] オプションのオン/オフを切り替え、Kerberos認証を使用するIPアドレスグループを設定します。

    TMWSaaS では、セキュリティ対策を強化するために、選択されたADユーザによる TMWSaaS からADサーバへのログオンの認証に高度な認証方式としてKerberosを使用しています。詳細については、 Kerberos認証について を参照してください。

    Kerberos認証にはキー配布センター (KDC) への接続が必要です。Kerberos認証を有効にする場合は、さらに、各クライアントコンピュータでのInternet Explorerの設定とADサーバに対するKerberosのサポートの設定も必要になります。詳細については、「 Kerberos認証を設定する 」を参照してください。

  5. [有効化] または [無効化] をクリックして [認証の省略] オプションのオン/オフを切り替え、認証を省略するIPアドレスグループを設定します。

    ユーザのIPアドレスに対して [Kerberos認証] [認証の省略] の両方が有効になっており、さらに [認証方式] も選択されている場合、そのユーザの認証には、 [認証の省略] [Kerberos認証] [認証方式] の順にいずれかのオプションが使用されます。

    重要:

    特定のユーザのユーザアカウントではなく、IPアドレスに基づいてクラウドアクセスルールを適用する場合は、必要に応じてこれらのIPアドレスを含める IPアドレスグループ を作成してから、ここにそのグループを追加してください。

  6. [保存] をクリックします。