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GPO (グループポリシーオブジェクト) を使用して、Windows用の適用エージェントを複数のコンピュータに配信します。配信前に、「 適用エージェントの配信 」のガイドラインを読んでください。

GPOの配信 (Windows Server 2012)

  1. 管理コンソールから適用エージェントのインストールパッケージをダウンロードし、ネットワーク内の共有コンピュータにコピーします。

    適用エージェントのインストールパッケージのダウンロードについては、 適用エージェントの設定とダウンロード を参照してください。

  2. 管理者としてActive Directoryサーバにログオンします。
  3. [スタート]→[サーバー マネージャー]→[ツール]→[グループ ポリシーの管理] に移動します。

    [グループ ポリシーの管理] ウィンドウが表示されます。

  4. 左側のナビゲーションツリーから、 [フォレスト: (フォレスト名)]→[ドメイン]→(ドメイン名) を選択します。
  5. (ドメイン名) を右クリックし、 [このドメインに GPO を作成し、このコンテナーにリンクする] を選択します。

    [新しい GPO] ダイアログボックスが表示されます。

  6. [名前] テキストボックスに新しいグループポリシーオブジェクトの名前を入力し、 [OK] をクリックします。

    [グループ ポリシー オブジェクト] に新しく作成したGPOが表示されます。

  7. GPOを右クリックし、 [編集] を選択します。

    [グループ ポリシー管理エディター] ウィンドウが表示されます。

  8. 左側のナビゲーションツリーから、 [コンピューターの構成] > [ポリシー] > [Windows の設定] を展開し、 [スクリプト (スタートアップ/シャットダウン)] をクリックします。
  9. 右側のペインで、 [スタートアップ] をダブルクリックします。

    [スタートアップのプロパティ] ウィンドウが表示されます。

  10. [スクリプト] タブをクリックし、 [追加] をクリックします。

    [スクリプトの追加] ダイアログボックスが表示されます。

  11. TMWSaaS 適用エージェントのパスを入力します。

    たとえば、「 \\GPO_controller server\shared_folder\enforcement_agent\SilentSetup.bat 」のように入力します。

  12. [OK] をクリックします。

    [スタートアップのプロパティ] ウィンドウが表示されます。

  13. [適用] をクリックし、 [OK] をクリックします。

    クライアントコンピュータの再起動後、適用エージェントがインストールされます。

  14. (オプション) この手順で開いたウィンドウを閉じます。

GPOの配信 (Windows Server 2016)

注:

この手順は、Windows Server 2019とWindows Server 2022にも適用されます。

  1. 管理コンソールから適用エージェントのインストールパッケージをダウンロードし、ネットワーク内の共有コンピュータにコピーします。

    適用エージェントのインストールパッケージのダウンロードについては、 適用エージェントの設定とダウンロード を参照してください。

  2. 管理者としてActive Directoryサーバにログオンします。
  3. [スタート]→[サーバー マネージャー]→[ツール]→[グループ ポリシーの管理] に移動します。

    [グループ ポリシーの管理] ウィンドウが表示されます。

  4. 左側のナビゲーションツリーから、 [フォレスト: (フォレスト名)]→[ドメイン]→(ドメイン名) を選択します。
  5. (ドメイン名) を右クリックし、 [このドメインに GPO を作成し、このコンテナーにリンクする] を選択します。

    [新しい GPO] ダイアログボックスが表示されます。

  6. [名前] テキストボックスに新しいグループポリシーオブジェクトの名前を入力し、 [OK] をクリックします。

    [グループ ポリシー オブジェクト] に新しく作成したGPOが表示されます。

  7. GPOを右クリックし、 [編集] を選択します。

    [グループ ポリシー管理エディター] ウィンドウが表示されます。

  8. 左側のナビゲーションツリーから、 [コンピューターの構成] > [ポリシー] > [Windows の設定] を展開し、 [スクリプト (スタートアップ/シャットダウン)] をクリックします。
  9. 右側のペインで、 [スタートアップ] をダブルクリックします。

    [スタートアップのプロパティ] ウィンドウが表示されます。

  10. [スクリプト] タブをクリックし、 [追加] をクリックします。

    [スクリプトの追加] ダイアログボックスが表示されます。

  11. TMWSaaS 適用エージェントのパスを入力します。

    たとえば、「 \\GPO_controller server\shared_folder\enforcement_agent\SilentSetup.bat 」のように入力します。

  12. [OK] をクリックします。

    [スタートアップのプロパティ] ウィンドウが表示されます。

  13. [適用] をクリックし、 [OK] をクリックします。

    クライアントコンピュータの再起動後、適用エージェントがインストールされます。

  14. (オプション) この手順で開いたウィンドウを閉じます。