インストールの完了後、オンプレミスゲートウェイが正しく動作するようにするには、 TMWSaaS 管理コンソールに登録する必要があります。管理コンソールではゲートウェイを管理し、設定したポリシーを配布することができます。
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管理コンソールにログオンし、
ゲートウェイ
に移動します。
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[オンプレミスゲートウェイの追加]
をクリックします。
[オンプレミスゲートウェイの追加] 画面が表示されます。
- (オプション) オンプレミスゲートウェイをまだインストールしていない場合は、 [インストールパッケージのダウンロード] をクリックしてインストールパッケージをダウンロードし、ローカルにインストールします。
- [登録トークン] に表示される登録トークンをコピーするか書き留めます。新しい登録トークンを生成して使用する場合は、 [新しいトークンの生成] をクリックします。
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[オンプレミスゲートウェイの追加]
をクリックします。
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TMWSaaS
オンプレミスゲートウェイWebコンソール (以下「Webコンソール」) にログオンし、
[管理]
>
[クラウドコンソールへの登録]
の順に移動します。
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次の情報を設定します。
項目
設定
表示名
オンプレミスゲートウェイの名前を指定します。この名前は、管理コンソールの [ゲートウェイ] 画面の [ゲートウェイ名] にも表示されます。
登録トークン
管理コンソールから入手した登録トークンをボックスに貼り付けるか入力します。
重複チェック
既存のオンプレミスゲートウェイと同じ表示名を持つオンプレミスゲートウェイの登録方法を選択します。オプションは次のとおりです。
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重複を許可しない : 登録は失敗します。別の表示名を指定してから登録を続行する必要があります。
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既存のオンプレミスゲートウェイを置き換える : このゲートウェイが既存のゲートウェイに置き換えられ、 TMWSaaS 管理コンソールですでに構成されたポリシーと設定が維持されます。
これは、一部の特殊なケースで既存のオンプレミスゲートウェイの既存のポリシーと設定を再利用できる便利な方法です。たとえば、オンプレミスゲートウェイがインストールされた古いVMが破損した場合や、オンプレミスゲートウェイをより新しい主要バージョンにアップグレードする必要がある場合などに役立ちます。
初期設定では、 [重複を許可しない] に設定されています。
注:[既存のオンプレミスゲートウェイを置き換える] を選択するときは、古いVMがすでに停止しているか、電源がオフになっていることを確認してください。
説明
(オプション) オンプレミスゲートウェイを簡単に識別できる、わかりやすい説明を指定します。この説明は、管理コンソールの [ゲートウェイ] 画面の [説明] にも表示されます。
現在のステータス
オンプレミスゲートウェイの現在のステータスを表示します。オプションは次のとおりです。
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登録解除 : オンプレミスゲートウェイが登録されるまでは、ステータスは [登録解除] になります。
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登録済み : オンプレミスゲートウェイが登録されています。
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- [登録] をクリックします。
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次の情報を設定します。
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(オプション) 組織のADユーザの認証にAD FSを使用する場合は、オンプレミスゲートウェイからAD FSサーバに接続できることを確認します。
- ブラウザを開き、オンプレミスゲートウェイをプロキシサーバとして設定します。
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アドレスバーに
https://<adfshost>/adfs/ls/idpinitiatedsignon.htm
と入力し、
Enter
を押します。
adfshost
は、組織で導入しているAD FSサーバのホスト名です。
AD FSのログオン画面が開きます。