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管理者が長い時間をかけて ビジネスセキュリティ を監視しなくても大規模感染に関する警告を事前にメールで受け取れるようにするには、ネットワークで異常なイベントが発生したときにサーバから通知を送信するように設定します。

初期設定では、 [通知] 画面に一覧表示されるすべてのイベントが選択されており、これらのイベントが発生すると、サーバから管理者に通知が送信されます。

表 1. 「要確認」の通知

イベントの種類

説明

脅威イベント

ウイルス対策 - 解決されていない脅威

ウイルス/不正プログラムの脅威に対する処理に失敗したときに発生します。

次の検索処理は検出数に含まれません: 潜在的なセキュリティリスクを放置しました

ウイルス対策 - エンドポイントでのリアルタイム検索無効

エンドポイントでリアルタイム検索が無効になっているときに発生します。

スパイウェア対策 - デバイスの再起動が必要な検出

エンドポイントでスパイウェア/グレーウェアが検出され、脅威を完全に取り除くために再起動が必要なときに発生します。

システムイベント

更新 - アップデートが必要なエージェント

セキュリティエージェントが最新の状態でなく、コンポーネントのアップデートが必要なときに発生します。

更新 - アップデートが必要なスマートスキャンパターンファイル

スマートスキャンパターンファイルが最新の状態でなく、パターンファイルのアップデートが必要なときに発生します。

更新 - アップデートが必要なビジネスセキュリティサーバコンポーネント

ビジネスセキュリティサーバが最新の状態でなく、コンポーネントのアップデートが必要な場合に発生します。

Smart Protection サービス - サービスは使用できません

スマートスキャン用に設定されているセキュリティエージェントがSmart Protectionサービスに接続できないか、サービスが利用できないときに発生します。

リソース不足 - 残りディスク容量

一部のサーバの残りディスク容量が指定した割合を下回ったときに発生します。

ライセンスイベント

ライセンス - 有効期限切れ

ライセンスの有効期限が終了したときに発生します。

ライセンス - 有効期限が残り60日未満

ライセンスの有効期限が近づいているときに発生します。

表 2. 「警告」の通知

イベントの種類

説明

脅威イベント

ウイルス対策 - エンドポイントでのウイルス検出数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるウイルス/不正プログラムの脅威がエンドポイントで検出されたときに発生します。

スパイウェア対策 - スパイウェア/グレーウェア検出数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるスパイウェア/グレーウェアの脅威がエンドポイントで検出されたときに発生します。

ウイルス対策 - 受信した総メッセージ数に対するスパムメールの割合が次の条件を超えた時:

受信した総メッセージ数に対するスパムメールの割合が指定した値を超えたときに発生します。

Webレピュテーション - URL違反数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるURL違反が検出されたときに発生します。

URLフィルタ - URL違反数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるURL違反が検出されたときに発生します。

機械学習型検索 - 未知の脅威の検出数がしきい値を次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超える未知の脅威が検出されたときに発生します。

挙動監視 - 挙動監視違反数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超える挙動監視違反が検出されたときに発生します。

ネットワークウイルス - ネットワークウイルス検出数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるネットワークウイルスが検出されたときに発生します。

デバイスコントロール - デバイスコントロール違反数が次の条件を超えた時:

指定した期間内に指定した数を超えるデバイスコントロール違反が検出されたときに発生します。