この手順では、ビジネスセキュリティサーバの管理者が、Webコンソールから セキュリティエージェント の手動検索を実行する方法について説明します。
手動検索は、Windowsタスクバーのセキュリティエージェントのアイコンを右クリックして [手動検索] をクリックすることで、クライアントからも直接実行できます。
- [検索] > [手動検索] に移動します。
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手動検索を実行する前に、設定を適用するグループを選択し、必要な手動検索の設定を行います。
手順と注意
推奨検索設定
セキュリティエージェント の検索設定をカスタマイズするには、デスクトップまたはサーバグループをクリックします。
セキュリティエージェントの検索対象と処理 を参照してください。
注:セキュリティエージェントの検索設定は、ユーザがクライアントから直接手動検索を実行する場合にも使用されます。ただし、ユーザに自分の検索設定を指定できる権限を付与している場合は、そのユーザの指定した設定が検索で使用されます。
検索対象
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すべての検索可能ファイル ―検索可能なファイルをすべて検索に含めます。検索不能なファイルとは、パスワードで保護されたファイル、暗号化されたファイル、またはユーザ定義の検索制限を超えるファイルです。
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圧縮ファイルを検索する最大レイヤ数: 1:圧縮ファイルの1階層までのファイルを検索します。初期設定のサーバグループでは「オフ」、デスクトップグループでは「オン」がそれぞれの初期設定になります。
検索除外
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トレンドマイクロ製品がインストールされているディレクトリを検索から除外する
詳細設定
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スパイウェアの承認済みリストの変更 (スパイウェア対策用)
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- 検索するグループのチェックボックスをオンにします。
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[検索実行]
をクリックします。
ビジネスセキュリティサーバからエージェントに対して、手動検索を実行するよう通知が送信されます。表示される [検索通知の結果] 画面に、通知を受信および受信しなかったエージェントの数が示されます。
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進行中の検索を停止するには、
[検索停止]
をクリックします。
ビジネスセキュリティサーバからエージェントに対して、手動検索を停止するよう別の通知が送信されます。表示される [検索通知停止の結果] 画面に、通知を受信および受信しなかったエージェントの数が示されます。検索の実行中にオフラインになった場合やネットワークが一時的に切断された場合は、セキュリティエージェントが通知を受信できないことがあります。