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Webレピュテーションでは、セキュリティリスクの危険性のあるWebのURLまたはメールに埋め込まれているURLへのアクセスを防止します。Webレピュテーションは、URLの評価をトレンドマイクロのWebレピュテーションサーバに照会し、その評価とクライアントに適用されている特定のWebレピュテーションポリシーを関連付けます。実行する処理は、適用されているポリシーに応じて異なります。

  • セキュリティエージェントでは、Webサイトへのアクセスがブロックまたは許可されます。

Web レピュテーションでは、検出されたWeb 脅威を、管理者には通知設定に基づいてメールで、ユーザにはオンラインで通知します。

セキュリティエージェントに対して、クライアントの場所 (オフィス内/オフィス外) に応じた異なるレベルのセキュリティを設定します。

WebレピュテーションがURLをブロックしても、そのURLが安全であると判断した場合は、承認済みURLリストにそのURLを追加します。

評価スコア

URLがWebからの脅威かどうかは、そのURLの「評価スコア」によって判定されます。このスコアは、トレンドマイクロ独自の基準値を使用して計算されます。

トレンドマイクロでは、スコアが定義済みのしきい値内にあるURLをWebからの脅威と見なし、しきい値を超えているURLを安全であるとみなします。

セキュリティエージェントには、URLへのアクセスを許可するかブロックするかを判定するための次の3つのセキュリティレベルがあります。

  • ― ブロックするページは次のとおりです。

    • 危険 : 詐欺サイトや脅威の既知の送信元であることが確認されました

    • 極めて不審 : 詐欺サイトまたは脅威の送信元である可能性があります

    • 不審 : スパムメールに関連付けられている、またはセキュリティ侵害の可能性があります

    • 未評価 : トレンドマイクロは、安全のためにWebページを積極的にテストしていますが、ユーザが新しいWebサイトやあまり利用されないWebサイトにアクセスすると、未評価のページに遭遇する可能性があります。未評価のページへのアクセスをブロックすると、安全性は向上しますが、安全なページへのアクセスもブロックされる場合があります。

  • ― ブロックするページは次のとおりです。

    • 危険 : 詐欺サイトや脅威の既知の送信元であることが確認されました

    • 極めて不審 : 詐欺サイトまたは脅威の送信元である可能性があります

  • ― ブロックするページは次のとおりです。

    • 危険 : 詐欺サイトや脅威の既知の送信元であることが確認されました