Active Directoryの構造と自動的に同期するには、以下を設定します。
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ビジネスセキュリティサービス Webコンソールの統合設定
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Trend Micro Common Active Directory Synchronization Tool
- [管理] > [Active Directoryの設定] に移動します。
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[Active Directoryサーバ]
をクリックします。
[統合設定] タブが表示されます。
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[Active Directoryドメイン]
で、
[ドメインの追加]
をクリックします。
[ドメインの追加] 画面が表示されます。
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ルートDNを指定してください。
Active Directoryの構造に複数のドメインが含まれている場合は、ポート389を通じて通信するドメインだけを追加します。ポート3268を通じて通信するドメインを追加すると、セキュリティエージェントがデバイスツリーの初期設定のフォルダに置かれ、Active Directoryの構造に基づいてセキュリティエージェントを管理できなくなります。
"「ルートDN」" の探し方については、Active Directoryサーバの管理者ガイドを参照してください。
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[追加]
をクリックします。
ビジネスセキュリティサービス で、 [Active Directoryドメイン] セクションにドメインが追加されます。
- [同期] セクションで、Common Active Directory Synchronization Toolと ビジネスセキュリティサービス 間でActive Directoryデータを同期する頻度を指定します。
- アクティブなコンピュータとのみ同期するには、 [N日間ログオンしていないコンピュータを除外します] を選択し、数字を指定します。
- [保存] をクリックします。
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表示された画面で、
[同期ツール] タブを開く
をクリックします。
[同期ツール] タブが表示されます。
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Common Active Directory Synchronization Toolをダウンロードして、Active Directoryサーバに接続できる高パフォーマンスのエンドポイントにインストールします。
システム要件の詳細については、 Common Active Directory Synchronization Toolのシステム要件 を参照してください。
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[同期ツール]
タブの指示に従って統合を完了します。
同期設定を適用してから、Common Active Directory Synchronization Tool を閉じてください。
注:Common Active Directory Synchronization Toolを実行しているエンドポイントを再起動する場合、OSの再起動後に手動でツールを起動し、必要なサービスを実行する必要があります。