このツールを使用すると、オンプレミスのサーバ (ウイルスバスター Corp.またはウイルスバスター ビジネスセキュリティ) から ビジネスセキュリティサービス Webコンソールにセキュリティエージェントとポリシーの設定を移行できます。
このツールでは次の設定が移行されます。
機能/設定 |
説明 |
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グループ |
このツールでは、グループの構造とグループ名が移行されます。 ウイルスバスター Corp.: 移行されたグループ名は次の形式で表示されます。 [OSCE]ウイルスバスター Corp.グループ名(ウイルスバスター Corp.サーバ名) ビジネスセキュリティサービス では単一レベルのグループ構造しかサポートされないため、ウイルスバスター Corp.のサブドメインは移行後は親ドメインと同じレベルに移動されます。移行されたグループ名では元のドメイン階層が維持されます。 ウイルスバスター ビジネスセキュリティ: 移行されたグループ名は次の形式で表示されます。 [BS]ウイルスバスター ビジネスセキュリティグループ名(ウイルスバスター ビジネスセキュリティサーバ名) |
ポリシー設定 |
このツールでは、Windowsセキュリティエージェントのポリシー設定が移行されます。 ウイルスバスター Corp.のポリシーの移行の詳細については、 ウイルスバスター Corp.の移行されるポリシー設定のマッピング を参照してください。 |
Windowsセキュリティエージェント |
移行の完了後、Windowsセキュリティエージェントのシステムトレイのアイコンとコンソールのインターフェイスが変わります。 |
このツールでは次の設定は移行されません。
機能/設定 |
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ログ |
通知 |
ウイルスバスター Corp.プラグインプログラム |
レポート |
セキュリティエージェントのコンソールの設定 |
Trend Micro Security (for Mac)のサーバとエージェントの設定 |
サポートされているバージョンとプラットフォームについては、以下を参照してください。
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移行が完了したらロールバックはできません。また、移行元のサーバではセキュリティエージェントを管理できなくなります。
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移行を実行する前に、移行元のサーバで次の設定が完了していることを確認してください。
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ウイルスバスター Corp. XG: [ウイルスバスター Corp.クライアントがアップデートするコンポーネント:] で [すべてのコンポーネント (HotFixとクライアントプログラムを含む)] を選択します。
を選択し、 -
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ: [自動でのビルドのバージョンアップ、HotFix、Critical Patch、Patch、Service Packを無効にする] 設定をオフにします。
を選択し、
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すべてのセキュリティエージェントの移行が完了するまでは、移行元のサーバをアンインストールしたりシャットダウンしたりしないでください。
詳細な使用方法については、下記のWebサイトを参照してください。
http://tmqa.jp/vbbss_migrationtool