ネットワークに接続された1台以上の遠隔地のエンドポイントにセキュリティエージェントをインストールします。
リモートインストールを使用してインストールするには、次のことが必要です。
確認項目 |
要件 |
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対象エンドポイント |
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ファイルとプリンタの共有 |
エンドポイントで、[ファイルとプリンタの共有] を一時的に有効にします。
注:
社内のセキュリティポリシーでWindowsファイアウォールが無効になっている場合は、Remote Registryに関するセクションに進んでください。
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ユーザーアカウント制御 |
ユーザーアカウント制御を無効にします。
注:
次のレジストリキーを変更してユーザーアカウント制御を無効にします。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System] “EnableLUA”=dword:00000000 . セキュリティエージェントのインストールが完了したら、必要に応じて元の設定に戻します。 |
Remote Registry |
Remote Registryサービスを一時的に有効にします。
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IPv6 |
デュアルスタックのビジネスセキュリティサーバは、セキュリティエージェントを任意のエンドポイントにインストールできます。IPv6シングルスタックのビジネスセキュリティサーバは、IPv6シングルスタックまたはデュアルスタックのエンドポイントにのみセキュリティエージェントをインストールできます。 |
リモートインストールを使用したインストールが正常に完了しない場合は、次のタスクを実行します。
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pingコマンドおよびtelnetコマンドを使用してクライアント/サーバ間が接続されているかどうかを確認します。
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クライアントでTCP/IPが有効になっているか、またその設定が正しいかを確認します。
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クライアント/サーバ間の通信にプロキシサーバを使用している場合は、プロキシ設定が正しいかどうかを確認します。
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Webブラウザで、トレンドマイクロのアドオンおよび表示履歴を削除します。