ここでは、セキュリティエージェントの新規インストールを実行するさまざまな方法の概要を説明します。すべてのインストール方法で、インストール先エンドポイントのローカル管理者権限が必要となります。
セキュリティエージェントをインストールし、IPv6のサポートを有効にする場合は、 セキュリティエージェントのインストールとIPv6のサポート のガイドラインをお読みください。
インストール方法/OSでのサポート |
インストールについての考慮事項 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
WAN経由のインストールに適している |
集中管理に適している |
ユーザの介入が必要 |
ITリソースが必要 |
大量インストールに適している |
帯域幅の消費量 | |
インストール用Webページ すべてのOSでサポート |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
少ない (予約される場合) |
メール通知 すべてのOSでサポート |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
多い (インストールが同時に開始される場合) |
リモートインストール すべてのOSでサポート |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
少ない (予約される場合) |
ログオンスクリプトウィザード すべてのOSでサポート |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
多い (インストールが同時に開始される場合) |
Client Packager すべてのOSでサポート |
○ |
× |
○ |
○ |
× |
少ない (予約される場合) |
脆弱性検索ツール (TMVS) Windows 10を除くすべてのOSでサポート |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
少ない (予約される場合) |
単一サイトにインストールする場合、またはITポリシーが厳格に施行されている組織の場合は、 リモートインストール または ログオンスクリプトウィザード によるインストールを選択できます。
組織内でITポリシーがそれほど厳格に施行されていない場合は、 インストール用Webページ を使用してセキュリティエージェントをインストールすることをお勧めします。ただし、この方法では、エンドユーザに、セキュリティエージェントをインストールするための管理者権限が必要になります。
リモートインストール は、Active Directoryを使用するネットワークに適しています。Active Directoryを使用していない場合は、インストール用Webページを使用してください。