アプリケーションコントロールポリシー設定の設定中にルールを追加する場合は、手順3に進んでください。

  1. [ポリシー] > [アプリケーションコントロールルール] に移動します。
  2. [ルールの追加] をクリックし、ルールの種類を選択します。
  3. ルール名を指定します。
  4. アプリケーションを識別するための照合方法を選択し、必要な設定を行います。

    照合方法

    説明

    ファイルまたはフォルダのパス

    指定した場所にインストールされているすべてのアプリケーションにルールを適用できます。

    [追加] をクリックしてファイルまたはフォルダのパスを指定します。

    例:

    C:\Program Files\Skype\Phone\Skype.exe

    C:\Program Files\Adobe

    パス内ではワイルドカード文字を1文字使用できます

    例:

    C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.WindowsStore*\WinStore.App.exe

    注:

    ハッシュ値

    SHA-256ハッシュ値に基づいてアプリケーションにルールを適用できます。

    [入力方法] で、次のいずれかを選択します。

    • [手動] : [追加] をクリックして、ハッシュ値を手動で指定します。

    • [インポート] : [ハッシュ生成ツール] を使用して、エンドポイントで検出されたアプリケーションのハッシュ値が含まれているCSVファイルを作成します。CSVファイルは、 CSVサンプル形式 を使用して作成することもできます。

      ハッシュ生成ツール の使用の詳細については、 ハッシュ生成ツールを使用する を参照してください。

      [ファイルの選択] をクリックし、画面の指示に従ってファイルをインポートします。

    アプリケーションレピュテーションリスト

    トレンドマイクロ によるテスト済みのアプリケーションにルールを適用できます。

    [アプリケーションの管理] をクリックして、アプリケーションを選択します。 ビジネスセキュリティサービス では、選択されたアプリケーションをルールに追加して、選択されたアプリケーションの照合に使用するファイルをダウンロードします。

    アップデートを頻繁に受け取るアプリケーションの場合、 トレンドマイクロ ではアプリケーションレピュテーションリストを随時アップデートして、最新情報を提供します。 ビジネスセキュリティサービス では、選択したアプリケーションがアップデートを受け取った場合、ファイルを再度ダウンロードする必要があります。選択したアプリケーションの数によっては、ファイルのダウンロードでネットワーク帯域幅が消費される場合があります。

    詳細については、 アプリケーションレピュテーションリストのアップデートによるネットワーク帯域幅の使用量 を参照してください。

    悪用されるリスクのあるソフトウェアリスト

    トレンドマイクロ によるテスト済みで、悪用される可能性があると判明したアプリケーションにルールを適用できます。

    [アプリケーションの管理] をクリックして、アプリケーションを選択します。 ビジネスセキュリティサービス では、選択されたアプリケーションをルールに追加して、選択されたアプリケーションの照合に使用するファイルをダウンロードします。

    悪用されるリスクのあるソフトウェアリストには、そのアプリケーションの本来の意図から外れ、不正な目的に悪用される可能性のあるアプリケーションが含まれています。 トレンドマイクロでは、悪用されるリスクのあるソフトウェアリストのアプリケーションについては、十分なテストと計画に基づいてブロックするかどうかを判断することをお勧めしています。

  5. [保存] をクリックします。